もうすぐ夏休みですね。

楽しみにしておられると思いますが、中には「宿題めんどくさいな〜、自由研究やりたくないなあ…」といった事を思われている方もいるでしょう。

この「夏休みの自由研究」ですが、戦国時代をテーマにしてみてはいかがでしょうか?

このページでは、夏休みの自由研究の中で、比較的取り組みやすい戦国時代に関するおすすめのテーマを3つご紹介します。

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戦国時代の自由研究その1:三英傑を比べてみよう


一つ目のおすすめのテーマは「三英傑を比べてみよう」です。

三英傑とは、戦国時代の武将でも特に有名な織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人を指す言葉です。

三人の性格を表す有名なものに、ホトトギスの鳴かせ方の例がありますが、実際にどんなことをしていたのか、どんなものが好きだったのかを調べて比べてみましょう。
三人とも、性格や好み、戦の仕方など全く違う人物なので、それぞれの良いところもよく分かるかと思います。

それぞれが行った戦いや実施した政策を、項目別に表で書いてみるのも分かりやすいのでおすすめです。


以下のページも参考になると思うので、一度ご覧になってみて下さい。

※参照:織田信長の年表を小学生でもわかるように簡単にまとめてみた

※参照:豊臣秀吉の年表をわかりやすい形で簡単にまとめてみた

※参照:徳川家康の年表を簡単にまとめてみた。

戦国時代の自由研究その2:好きな武将の年表を作ろう


二つ目の戦国時代に関するテーマは「好きな武将の年表を作ろう」です。

戦国時代の武将は、なにも織田信長や豊臣秀吉だけではありません。
仙台の伊達政宗や山梨の武田信玄は全国的にも有名で人気もあります。最近では、大河ドラマの主役になった真田信繁黒田官兵衛なんかも人気ですね。

※参照:武田信玄の年表と代表的な3つの戦いを簡単にまとめてみた。


こうした戦国武将の中から、気になった人を一人にしぼって調べ、年表にまとめてみましょう。
武将によって、一人の主人に仕えた人や戦が多かった人など、その人の特徴が見えてきます。

また、面白いエピソードが残っている人もいますので、面白いエピソードを年表以外にまとめても楽しいのではないでしょうか。

住んだお城や肖像画が残っていれば、写真やイラストを交えて書いてみると、文字だけの年表より楽しく、イメージしやすくなりますよ。

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戦国時代の自由研究その3:合戦について調べよう


最後のテーマは「合戦について調べよう」です。

戦国時代の特徴に、大名間での合戦の多さがあります。
他の時代に比べて、領地の拡大や天下統一を目指す大名や武将が全国的に多かったので、それぞれの領地の間での戦が多く行われたのです。

例えば、武田信玄と上杉謙信の間で行われた川中島の戦いは実は5回も行われていますし、豊臣家が滅亡した大坂の陣は冬の陣と夏の陣の2回行われています。

また、鉄砲を使った長篠の戦いや、「日本三大奇襲」と言われる桶狭間の戦い・厳島の戦い・川越城の戦いもありますので、特徴のある合戦や似た合戦で調べてまとめてみても面白いと思います。

合戦は、場所や日数、参加した人数などデータがたくさんあるので、どういう風に陣取りをしていたかなどを図で書いてみると分かりやすくなりますよ。

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この記事のまとめ


夏休みの自由研究のテーマについて、少しはいいアイデアが思い付いたでしょうか?

もしあなたが戦国時代に少しでも興味があれば、自分の好きなことをそのまま研究の題材にしてみてはいかがでしょうか。

今回おすすめしたテーマをもう一度まとめてみると、

・三英傑を比べてみよう
・好きな武将の年表を作ろう
・合戦について調べよう


こちらの3つになります。

また、歴史は全体的に調べようとすると調べることが多いので、小さく時代を区切ったり、一人にスポットを当てたり、合戦や道具といった物の種類で調べると分かりやすくなります。
すると、自分の感想もまとめやすくなるでしょう。

夏休みの自由研究をきっかけに、「戦国時代って面白い!」と思っていただけたらうれしいです!


※参照:自由研究のテーマには歴史がおすすめ!簡単にできる題材は?